喪主が知っておきたいQ&A

喪主が是非知っておきたいQ&A

 

Q. 高層マンションの上層に住んでいます。故人を自宅に連れ帰る
  事は出来ますか?

 

A. 棺を運ぶ際に担架を使いますので、担架を運べるタイプのエレ
  ベーターなら大丈夫です。

 

現代の住宅事情により、都会の高層マンションに住む方も増えてき
ています。その場合は、病院から葬儀社の安置所へ直接運んでも
らう事が多いようですが、自宅へ運んでいただく事も可能です。
マンション等のエレベーターの後ろの壁を見ると、大抵の場合は担架
も運べるような作りになっていて、真ん中がドアのように開く仕組みに
なっています。このタイプのエレベーターなら棺を搬送する事が出来ます。
また、ひと目がきになる場合は、葬儀社に相談して、夜の9時以降や
早朝6時前の搬送をお願いする事も可能です。

 

Q. 弔辞は誰にお願いするべきですか?

 

A,  故人と親しみ深かった、故人を懐かしんでくれる方に。

 

弔辞をお願いするポイントは、故人と親しみ深く懐かしんでくれる方に
お願いするという点です。仕事関係の方の場合は、上司や上役の方
より、同僚や友人などの故人とより親しく付き合いのあった方にお願い
しましょう。また、親族にお願いする場合は、弔辞ではなく、「感謝の言
葉」や「お別れの言葉」の形で子や孫などに読んでもらうのも良いでしょ
う。ただし、式にも時間がありますから、時間のスケジュールが狂わない
ように、2〜3人ぐらいまでの人数にするのが良いでしょう。

 

Q. 遺体を安置している間は、線香を絶やさないのは絶対?

 

A, 家事になっては本末転倒です。

 

昔は線香を絶やさずつけ続ける事もしていたようですが、現代では葬儀の
スタイルから親族のライフスタイルまで様々になってきて、中々そのようにす
るのも難しくなってきました。「線香を絶やさずつける」という風習の始まりは
お線香の煙が故人の食べ物になったり、魔除けになったり言われた事から
一部の地域ではその名残が残っているようです。
現代では、蚊取り線香のように長時間つけておく事が出来るタイプの線香
も販売されていますが、火をつけて長時間離れなくてはいけない場合は、
線香を消してもかまいませんので、出来ればするという形セ¥で問題はあり
ません。

 

Q, 親族から供物代や供花の集金が声をかけづらいのですが…

 

A, 親族の中で集金を担当してもらうと良いでしょう。

 

親族で出す供物や供花は、喪主がひとまとめで頼むことがおおいようです。
その場合、支払いは喪主が建て替えて後で集金する形が多いのですが、
通夜、葬儀、告別式と、喪主はそれどころでは無い事が多いので、集金
はもちろん、通夜、告別式、火葬場への付き添いの人数把握など、親族
に役割分担してもらうと良いでしょう。一人でなんでも背負い込まず、他の
親族にも助けてもらい、良い別れが出来るように協力を仰ぐのがベストです。

 

 

 

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